施工手順【IHディスク工法】|工場が稼働したまま行う、屋根の断熱防水工事

IHディスクを用いた施工では、工場や会社の操業を止めずに屋根の断熱防水工事を行うことができます。
池田防水がこの工法を採用する最大の理由は、施工中も建物を通常どおり使い続けられる点にあります。


■これまでの塩ビシート防水工事の課題
サーナルーフの防水工事は、一般的に「サーナディスク」を用いた施工で行われます。

「サーナディスク」を用いた施工

ただし、「サーナディスク」による施工では、施工中の天候変化のリスクがあります。工場や事務所が稼働・操業している状態で屋根工事を行う場合、工程の途中で急な雨が降ると、雨水が建物内部に侵入、雨漏りが発生するおそれがあります。


■当社の解決策
こうしたリスクに対し、当社では「IHディスク」を用いた施工を推奨しています。「IHディスク」は、施工中も防水状態を保ちやすく、雨漏りを前提とした養生作業を必要としません。「IHディスク」を用いた施工では、工場・事務所を含む会社全体の稼働を止めることなく、屋根の断熱防水工事を行うことが可能となります。

ここでは、池田防水が行うIHディスク施工の流れをご紹介します。

施工前
断熱材の敷設とディスク取り付け位置の確認

まず、屋根の上に断熱材を隙間なく敷き詰めます。
その後、断熱材を固定するためのディスク取り付け位置を、
屋根形状や下地の状態を踏まえて事前に測量・確認します。

「IHディスク」の設置と固定

測量した位置に、「IHディスク」を断熱材の上に配置し、
屋根下地に固定します。

「IHディスク」は、後工程で防水シートと融着させる前提の部材であり、
この時点では防水シートとの接合は行いません。
ディスクは、正確な位置に固定されている状態になります。

防水シートの敷設とIHヒーターによる融着

次に、断熱材と「IHディスク」の上から
防水シートサーナルーフを屋根全面に敷設します。

シートを敷いた後、上から「IHディスク」の位置を確認し、
専用のIHヒーターをディスクの真上にセットします。

IHヒーターで約9秒間、誘導加熱を行うことで、
「IHディスク」表面の接着層と防水シートの裏側が加熱され、
シートと「IHディスク」が融着します。


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